学園のなりたち
そんな相談から福祉施設設立は始まり、25組の保護者が中心となり、昭和57年7月に母体となる「子供の将来を考える会」が発足され、施設づくりの構想が練り上げられました。
しかし順風満帆とは行かず資金調達、敷地確保の課題、また行政陳情もなかなか思うように進まず、苦難と迷いの連続。
そんな時、不思議ともいうべき地元浅科村の協力支援グループとの出会いや、多くの関係者の暖かいご支援により苦節6年の月日を経て昭和63年5月に「社会福祉法人からし種の会 緑の牧場学園」として開設されました。
家庭的でぬくもりのある学園。地域に根ざした明るい施設を目指し、保護者、職員及び理事役員が一丸となって進めていきたいと願っています。
なまえの由来
「からし種」 「緑の牧場」は聖書から引用しております
「からし種」
マタイによる福音書 13章31節からし種は吹けば飛ぶような小さな種。しかし地に落ちると大きく成長して、鳥が巣を作るようになる。
一人一人は弱い存在かもしれませんが、どんなことでも協力しあって一つのことを成そうとすれば完結することができるという意味です。
「緑の牧場」
詩編23編 第2節「心穏やかに過ごすことができる場」を指しております。牧歌的で利用者の皆さんが自由にのびのびと生活できるようにとの願いがあります。
沿革
- 7月
- 「子どもの将来を考える会」発足
- 4月
- 「緑の牧場学園建設準備会」発足
- 6月
- 社会福祉法人からし種の会設立発起人会」発足
- 3月
- 「社会福祉法人からし種の会」法人認可
- 5月
- 知的障がい者更生施設「緑の牧場学園」開園(定員40名)
- 6月
- 「平野寮」開設(定員2名)
- 4月
- 緑の牧場学園の定員52名に増員
- 緑の牧場学園のショートステイ事業開始
- 11月
- 緑の牧場学園の作業訓練棟(パン工場)」新設
- 2月
- 「平野寮」をグループホーム「秋桜寮」へ改名
- 4月
- グループホーム「こまくさ寮」開設(定員7名)
- 12月
- グループホーム「ひまわり寮」開設(定員5名)
- 8月
- グループホーム「秋桜寮」を移設(定員7名)
- 4月
- 緑の牧場学園相談支援事業所(特定・障がい児)開設
- 3月
- 緑の牧場学園の新作業棟新設
- 5月
- グループホーム「しおなだ」開設(佐久市指定管理 定員6名)
- 10月
- 緑の牧場学園の新居住棟新設
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